中国の団体観光客キャンセルにほっとしています2010/10/05 18:14

今回の尖閣問題で、中国人観光客1万人のキャンセルが有りました。
旅行業、観光業の方には大変申し訳ありませんが、私はキャンセルになってほっとしています。
もしこれが、観光客に化けた訓練された中国の特殊部隊であったらと思うとぞっとします。
今回は尖閣のおかげでたまたま中止になりましたが、中国特殊部隊1万人が団体客を装って、偵察に何回か日本に来るとします。
彼らは、日本の町並み、政府施設、防衛施設など土地勘を頭に入れて帰ります。
何回か後に、1万人の特殊部隊が観光客を装って東京に来たとします。
いっせいに東京で事を起こせば、簡単に東京は中国に占拠されるかもしれません。
日本になら、武器などいくらでも持ち込む方法は有るでしょうし。


特殊部隊と戦えるのは自衛隊しか有りませんが、東京には、練馬の陸上自衛隊第一師団と中央即応集団しか有りません。二つ合わせても人数的には1万人程度しかいません。
全員が常時駐屯していませんので(休みの人もいるでしょう)、1万人以下でしょう。
しかも、全員が特殊部隊員ではありません。不意をつかれたらどうしようも無いでしょう。
中央即応集団隷下の習志野にいる空挺部隊と木更津にいる第一ヘリコプター団だけが頼みの綱です。
この二つの部隊は、非常に強力ですので、犠牲を出しながらも制圧するでしょう。
ただ今の日本政府は、掃討制圧を命令しないかもしれません。
遠巻きに対峙するだけで、なんとか日本から出て行ってくれないか、と言うだけかもしれません。
みなさんそんな気がしませんか。


東京には観光客の中国人だけでなく、住みついている中国人もたくさんいます。
この中国人達が地方参政権を求め、日本政府に要求を突きつけたらどうなるでしょうか。日本政府は、中国で商売が出来なくなるのを恐れる日本経済界の圧力に屈して、参政権を与えるかもしれません。
そうすれば、遠からず日本は中国の植民地になるでしょう。
当然企業も中国のものになる訳ですが。


また、こんなことも考えられます。
中国人達が地方参政権を求め、日本政府に要求を突きつけるところまでは同じですが、要求を蹴られたら、デモ、暴動を起こすかもしれません。1万人の観光客を装った特殊部隊と呼応するかもしれません。
中国政府は、中国人の身の安全を守ると言う口実で、日本に中国軍または中国警察を進駐させるかもしれません。
中国で商売が出来なくなるのを恐れる日本経済界が、それを政府に認めさせるかもしれません。
そうなれば、即中国の植民地です。


アメリカが黙っていないだろうと思うかもしれませんが、私はアメリカは何もしないと思います。
アメリカは、日本を失っても大きな痛手はないと思います。
中国とは商売できますし、中国の植民地になっても日本とも商売できるでしょうから。
アメリカの太平洋に於ける絶対国防圏を中国が脅かさない限り、アメリカは静観するでしょう。中国もそんなことはしないでしょう。

そうなったときは、ロシアが北海道に上陸してくると思います。
たぶん日本は、北海道はロシア領、その他は中国領に分割されるでしょう。


追:中国が狙っているのは、皆さん良くお分かりのように尖閣だけでは有りません。
沖縄を明らかに狙っています。沖縄の人たちはそれに気づいていると思うのですが。
最終的には、日本国の占領、ないしはチベットのような中国化でしょう。


中国に深入りするとろくでもないことになることは、先の大戦からも学ばなければいけません。
先の大戦でも、日本は中国に深入りしてしまいました。いや深入りさせられました。
当時の中国共産党軍は、裏で蒋介石の国民党軍と日本軍を同時にけしかけ、両軍の消耗を画策しました。そのひとつが1937年(昭和12年)に起きた盧溝橋事件です。
それはやがて日中戦争へと発展し、泥沼化し終戦まで続くのです。
その中国共産党軍を受け継いでいるのが、現在の中国共産党です。
彼らは、謀略にたけています。日本の比では有りません。
今回の尖閣問題で良くわかったかと思います。
そんな中国を信頼して、互恵関係を築こうなどと本気で思わないことです。