歳で書く気力が出ません①2023/01/18 11:59

 少し気力が出てきたので、あらためてマスクについて話してみたいと思います。

 政府は春頃、屋内でのマスク着用を、症状のある人などを除いて原則不要とすることを検討している様です。
またインフルエンザと同じ「5類」へ移行する事も検討している様です。
私は、マスクも必要ないし、「5類」も当然と思っています。

 しかし「マスク不要」、「5類」に成っても、人々は、それを受け入れるのでしょうか。
私は、多くの国民は、いわゆる「コロナ脳」に成っており、マスクを外す人は少ないと思っています。
 すでに政府は昨年5月に「基本的対処方針」を改定。マスクに関し、屋外は会話をしなければ原則不要としたにも関わらず、未だに多くの人が、相変わらずマスクをして外を歩いています。
そう言えば、昨年の真夏でもみなマスクをして歩いていました。

 厚労省が、こんなものを出しています。参考にされたら良いと思います。
Microsoft PowerPoint - 別紙1(屋外・屋内のマスク着用について) (mhlw.go.jp)
マスクをしている絵が有りますが、「推奨」ですからね。

 マスコミが「コロナ」の恐怖心を煽つたこと、政府・国会議員が、コロナの正しい情報、世界の動きなどを、国民に出し続けなかった罪は重いです。
 私は、「コロナ脳」に成っている人々の心を正常に戻すのは、そう簡単ではないと思っています。
政府の、「マスク不要、5類にします」、と言う発表程度では、「コロナ脳」は簡単に治らないと思っています。

 ウイルスを除去できると言う空気清浄機を一般の人が買うのも、心が病んでいるからかもしれません。
病院のICUなどには良いのかもしれませんが、一般の家庭に必要でしょうか。
 人間の体には、約100兆個の細菌やウイルスがいると聞いています。私たちは、細菌やウイルスと共存していることを「コロナ脳」に成った人たちは知らないのでしょうか。

 私は昨年11月頃、ある会社の女性社員に、こんなことを聞きました。

私:「社長が、マスクを外しても良いと言ったら外しますか」
女性社員:「いいえ」
私:「それでは、総理大臣が外しても良いと言ったら外しますか」少し考えた後で、
女性:「いえ、外しません」

 この女性の答えを聞いて、私は、ショックでしたが、恐らくこの女性の様な人は、たくさんいるのだと思います。男性も同様に多いと思います。

 マスクをしないで歌う歌手、その後ろでマスクをして演奏するバンド。

自分の事務所でマスクを外して、秘書と一緒に動画を撮っている国会議員。秘書と議員の間には申し訳程度のアクリル板。彼の飛沫は部屋中に飛んでいます。でも外ではマスクを付ける事を忘れません。

 外でも車の中でもマスクは外しません。その人たちが、レストランで食事をするとき、マスクを外し、楽しそうに普通の声でペチャクチャペチャクチャ長話をしています。帰る時またマスクをします。

 おかしいことをおかしいと思わなくなっているのでしょうか。

 本当はマスクはしたくないが、人から何を言われるか分からない。だからいやいやマスクをしている、と言う人も多いのだと思います。
 以前ある男性が、マスクに関して厚労省に質問している動画を見たことが有ります。
一字一句正確では有りませんが、質問のやり取りはこの様なものでした。
質問:厚労省のホームページやいろんなところでマスク着用を言っているが、マスクをしている、していない、によるコロナの感染の違いを科学的に説明できる根拠は有りますか。
厚労省:(即座に)有りません。
質問:では科学的な根拠がないのに、どうしてマスクマスクと言うのですか。
厚労省:(答えに窮して、暫く答えられなかったが)例えば風邪を引いているとします。マスクをすることにより、他の人に風邪を移すことを防ぐ効果が有ると思われます。

 実に真っ当な答えを厚労省の担当者はしたと思います。私が子供のころから聞いていた事でした。
要は、マスクは風邪など病気に成った人がするものです。健康な人はマスクをする必要は無いのです。

 コロナやマスク、ワクチンに関して、自分の意見を言えない国民が実に多い事がコロナで分かりました。
自分の考えや意見を言わないことが、実は日本から言論の自由を奪っているのだと分からない人たちが沢山いるのです。
我が日本国民の心は、多いに病んでいます。

皇紀二千六百八十三年、令和五年一月十八日