60歳代の諸君、力を貸してくれないか2010/10/02 12:02

今、日本で最も求められているのは、60歳代の力であると思う。
先の衆議院選挙で民主党に一票を投じ、民主党政権を作ったのも君たちで有ったと思っている。
現在の与野党の国会議員達では、日本をよく出来ない。みんなもそれは、分かっているだろう。

60歳代の諸君よ。君たちが20歳代の時に学生運動で見せたあの情熱とパワーを、日本のためにもう一度見せてくれないか。
フォークやロックに情熱を傾けたあの時の想いを、今の日本に注いでくれないか。

日本人は、長い長い間、自分たちが住む日本国について考えて来なかった。
私を含めみんな色々な考えを持ち、色々なことを言い、色々なことが出来るのは、日本と言う国が有りそこに住めるから出来ることである。
この当たり前のことが、何十年も忘れていた。

日本は真に独立しなくてはならない。
真に独立するためには、日本と言う国を担保しなければならない。
担保するには、日本国は自分たち日本人が守らなければならない。

しかして、憲法九条を作り、奴隷国家を宣言してしまった。

第九条
第一項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる
戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する

第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

これが有る限り、日本は永久に独立出来ない国のままで終わる。
これが有る限り、いかなる国も日本は怖くない。

この条文をよく知り、効果的に使っている国は、現在では中国である。
この条文が有る限り、決して対等な立場にはなれない。戦略的互恵関係など築けるはずも無い。
国と国の力関係は、軍事力で決まる。それは古今東西、今も変わらない。
ロシアも我が国の領土、北方四島を不法に占拠している。
外交力は、軍事力で決まることを、多くの日本人は教えられていない。
いくら優秀な外交官でも銃を突きつけられたら手を上げるだろう。

憲法を改正し、日本国の独立と日本国を守るために、必要な軍事力を持つのだ。

諸君、次の衆議院選挙では、憲法改正を直ぐに行うことを約束する党、憲法改正を実行する人に投票するよう皆で、色々な場で話し、日本全体を揺り動かそうではないか。
なにもヘルメットをかぶり、角材を持って街頭に出ろと言うのではない。
私たちはもう年寄りの部類なのだ。
しかしあの時の熱い20歳代を経験しているみんななら出来るはずだ。

みんな、もう一度日本のために力を貸してくれないか