ママさんたちの子供を守るために ― 2015/09/17 12:32
安保法制案に反対する「ママの会」が有るが、ママさん達が、何故安保法制案に反対するのかの理由を聞いて、ママらしいと言えばママらしいし、戦後教育の申し子たちと言えばそうだし、なんとも言い様が難しい。
また戦後教育の欠陥である、権利だけを主張し義務や責任を軽視する教育もその根底にある。
彼女たちが共産党員や民青や反日勢力、外国勢力の一員ではないと言う前提で以下を考えたい。
彼女達の主な情報源は、新聞・マスコミである。
新聞・マスコミが、安保法制案の本質をわざと語らず捻じ曲げて、反日がプロパガンダに使う、戦争、徴兵、派兵などの言葉を巧みに恣意的に使い、それを記事にして連日流した。
そのお蔭で、ママたちが日本が戦争するのだろうかと不安に陥るのも無理からぬことである。
ママたちは国際法に照らしても安保法制案は良くないと言っているが、国際法を良く見ているとは到底思えない。
国際法は、個別も集団的自衛権も両方当然の権利として認めているからである。
さて、「ママの会」には「だれの子どももころさせない」と言う素晴らしいキャッチフレーズが有る。
この「ころさせない」と言う言葉の響き、実にうまい使い方なのだ。
この言葉には、聞く者が、「安倍政権に自分たちの子供を殺させない」と言うイメージを持たせる効果を狙っているのである。いわゆるステレオタイプ効果と言うやつである。
これを聞いた又は見たママさんたちは、「安倍総理がやろうとしている安保法制案を成立させると、子供たちが危ない、これは安保法制案を廃案にしないといけない」と成るのである。
他に「No War」」と言うキャッチフレーズも有る。
これも安保法制案を「戦争法案」とイメージさせたいからだと誰でも分かる。
普通「No War」と言う場合、戦争している当事国の国民が、自国の政府に対して、戦争はやめよ、戦争反対、と訴える時に使う言葉である。
または戦争、戦闘をしている国や組織に向かって言う言葉である。
「ママの会」が「No War」を使いたいなら、アメリカやシリア、ロシア、ISなど今現在戦争、戦闘している国に向かって使うべきである。
我が国は、今現在どことも戦争をしていないのだ。
「ママの会」は残念ながら、マスコミに洗脳誘導されて本当の事が見えていないのだが、彼女たちをバカにする気はない。
本来ママは母性本能で子供を守ろうとする。
これは理性や理屈ではない。
だから子供を「戦場に送るな、子供が徴兵される」、などと言うプロパガンダに簡単に引っかかるのだ。
「ママの会」で分かったことは、マスコミにより簡単にママたちを洗脳できると言う事である。
「こども」と言う言葉を使う事により簡単に誘導できると言う事である。
正常なマスコミなら、ママさんたちにこう言って聞かせるだろう。
「だれの子どももころさせない」を実現するには、そうさせないだけの備えがなければなりません。
ママさんたちの子供を守るためにこそ、安保法制が必要なのです。
皇紀2675年9月17日
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