特定秘密保護法案②2013/11/21 20:49

特定秘密保護法案②


いわゆるジャーナリストと言われている人達が集まって、「特定秘密保護法」は悪法だから廃案にせよと気勢を上げている。
何が悪いのかと言うと、国民の知る権利が侵される、と言っている。
彼らは職業柄、知る権利だけしか頭に無いようだ。
ジャーナリストと称している人達は、権利だけが生活の拠り所だ。
義務は彼らには邪魔なのである。

国民には知る権利も有るが、国家機密を守る義務もある。
公務員(大学の先生、研究者もそうだ)は正にそうだ。
特に中央省庁にいる公務員は国家機密を知る最も近いところにいる。
公務員が外国の工作員の標的になるのは当然である。だから罰則も厳しい。(本当は厳しいとは言えないが)

権利をやたらと主張するのは、多分「日本国憲法」から来るのであろう。
憲法の第三章には、「国民の権利及び義務」、が書かれてある。
第三章は、第十条から、第四十条まであるが、この章で「権利」と「義務」と言う言葉が何回出てくるか。
「権利」の回数が、14回。
義務」の回数は、4回である。

このように権利が目に付く憲法である。
そのもとで、権利をことさら主張するいびつなジャーナリストが多くなってしまったのもしょうがないのかもしれない。

新聞やテレビなどは、不安を煽り、日増しに特定秘密保護法に反対する声が大きくなっている、と得意の世論誘導をする。
日増しに反対の声が大きくなっているどころか、日増しにその必要性を認識する国民が増えている、と私は思っているのだが。


皇紀2673年11月21日

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