小泉純一郎氏の発言の真意はなへんに有りや2013/11/13 12:09

小泉純一郎氏の発言の真意はなへんに有りや


小泉氏は、「原発ゼロ」を言い出しているが、彼の真意はどこに有るのだろう。
私の様な一国民には、真意は分からないが不可解である。
ご存知の方は、教えて頂きたい。

何故今「原発ゼロ」を言い出したのか。
「原発ゼロ」にする小泉氏の理由が良く分からない。
言われている事は、「放射性廃棄物の処分場が無い」と言う事が理由の一つだそうだ。

小泉氏が総理のときには、「原発をゼロにする」などと一言も言っていないはずである。
ご自分が総理の時は、放射性廃棄物の処分場の事は何も考えなかったのかと言うことになる。

小泉氏は総理時代、小泉節で国民の人気を取り、それを利用して日本国民の財産をアメリカに差し出す「郵政民営化」をした事は、皆さん良くお分かりだろう。
その時は、アメリカのエージエントである竹中平蔵氏が中心人物であった。

今度は誰が、小泉氏を操っているのだろうか。
「原発ゼロ」になって得をするところはどこだろうか。
シェールオイルを売りつけたいアメリカだろうか。
LNGを売りたいロシアだろうか。
原発を売りたい支那だろうか。

「原発ゼロ」になれば、エネルギー資源は、今以上に海外に頼らざるを得なくなる。
宝の山のメタン・ハイドレートの開発は青山氏が頑張っているものの、資金面や妨害などで思うように進んでいないのが実情の様である。
太陽光発電、風力発電では、日本が必要とする電力は供給出来ないことは皆さんお分かりだろう。

小泉氏の「原発ゼロ」発言は、もっと単純かもしれない。
自分が老いて、政界、世間から忘れ去られる(実際に私は忘れていました)ことへの恐怖から出た「発言」かもしれない。
自分が再び注目される題材を考えた末が、世間受けする「原発ゼロ」だったのかもしれない。
自分より、人気と任期が続きそうな安倍総理に嫉妬したのかも知れない。
老人の嫉妬は若い人以上とも聞いている。

今回の「発言」で、相変わらずのバカであるマスコミがすっかり小泉氏の術中にはまってしまった。
記者会見など開いて、自分が総理で有るかの様な気分になりご満悦であったに違いない。
「俺はまだまだ人気が有る」、と。

言いたいことが有れば、直接安倍総理に会って自分の考えを伝えれば良いと思うのだが。
総理大臣をやった人なら、現職の総理に会う事は難しくないはずだ。

元総理とは言え、一市民になったら、静かに余生を送ってもらいたいものだ。