なーんだ 記者会見の質問 やらせなんだ ― 2020/03/15 14:03
3月14日午後6時から安倍総理の記者会見が有りました。ご覧に成った方も多いと思います。
皇紀二千六百八十年、令和二年三月十五日
総理が述べた内容は、当然武漢ウイルス関連です。その中には悪化する経済に関する対策も述べています。
さて総理のお話の後、記者からの質問が有る訳ですが、その中で面白いことが起きました。(私にはそう思えました)
それは、ウオールストリートジャーナルの記者が、
「経済対策の一環で、消費税を5%にする考えはないか」
と言う趣旨の質問をしたときです。
この質問に対する総理の答え方は、それまでの質問に対する答え方と違って、動揺している様に見えました。どちらかと言うとしどろもどろと言う感じでした。消費税減税に対する明快な答えは無かったように思います。
私の推測では、消費税減税、の質問は無し、と総理側と記者クラブ側で合意していたのではないかと思うのです。
何故そうかと言うと、それまでの日本人記者の質問に対する答えは、立て板に水、が如くすらすらと答えていたからです。
ウオールストリートジャーナルの記者は「ちょっと思いついたのですが」と質問の最初に言っています。これは、予定の質問には、入っていないことを聞くために使った言葉だと思います。
今の日本経済を考えると、消費税減税を考えるのは当然過ぎるほど当然だと思うのですが、そのことが記者からどうして出ないのか私は不思議に思っていました。
おそらくウオールストリートジャーナルの記者もおかしいと思ったのではないでしょうか。だから「ちょっと思いついたのですが」と切り出したのだと思います。
私は、消費税減税の質問が日本の記者から出なかったことに、なにか情けないと言うか、悲しいと言うかやるせない気持ちに成るのです。
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