南海トラフ巨大地震が心配だ ― 2016/04/18 17:32
九州熊本県内で大きな地震が発生しているが、なにも急に起きたのではない様だ。
政府の地震調査研究推進本部は、平成25年(2013年)2月1日、九州全域では活断層地震の確率が、30年内に30から42%ある、と発表しているのです。
さらに九州北部、中部、南部に分けて、M6.8以上の発生確率は、九州の北部(福岡市など)が7~13%、中部(大分市や熊本市など)が18~27%、南部(鹿児島市など)で7~18%と言っています。
地震は布田川・日奈久断層帯(ふたがわ・ひなぐだんそうたい)沿いに起きていますが、その延長線上には大分県の別ー万年山(はねやま)断層帯が有ります。さらにその先には四国の中央構造線断層帯が有ります。
熊本の地震が、これらを刺激して南海トラフ巨大地震を引き起こさねば良いがと心配しています。
時間がある人は愛媛県が作成した、愛媛県南海トラフ巨大地震体験版DVD、をご覧に成ると良いでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=CfYE6wK3wc8
皇紀2676年、平成28年、4月18日
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