新型コロナウイルス 政府発表と言葉のトリック ― 2020/02/01 13:53
1月31日政府は新型コロナウイルス感染対策として、入国管理強化を打ち出したことは皆さんご承知でしょうが、いつもの事ですが日本政府は甘いです。
皇紀二千六百八十年、令和二年二月一日
政府発表では、
「湖北省に2週間以内に滞在歴のある外国人と、湖北省発行の中国旅券を所持する外国人は、特段の事情がない限り当分の間、入国を拒否する」
と成っています。
政府が(感染していようといまいと)入国拒否すると言っているのは、湖北省からの人だけで、他の省からの人はいいよ、と言っているのです。また、
「滞在歴は、空港にある入国管理局の窓口で本人からの申告で確認する」と成っていますので、本人が申告しなければ、分かりません。
これは「日本人」には適用されません。
帰化している中国人も「日本人」ですから、湖北省から来る帰化人は対象外になります。
帰化した中国人が、春節に合わせてたくさん中国に行っているので、その人たちが続々と帰ってきます。
湖北省以外なら、中国へ行くことが出来ます。
湖北省を除く中国全土の「感染症危険情報」を「レベル2」に引き上げましたが、それは不要不急の渡航をやめるようにと言っているだけで、急用ならば行けます。
皆さんなら分かる様に、新型コロナウイルスは中国全土に広がっています。
米国の様に中国全土への渡航を中止にすべきなのです。
ただ感染している外国人は、どの国の人どの地域から来た人でも入国は拒否されます。
その意味では、今回の措置は良かったと思います。
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