中国NHKが日本人を恫喝か ― 2017/06/03 17:37
6月2日、NHK午後9時のニュースを見た。
見ていたら、中国の人権活動家(と言っている)が、或る日突然中国当局に逮捕され拷問されたと言うインタビューを流したのです。
ショッキングな内容なので、詳しくは書きませんが、拷問の仕方やその時の格好、その時の写真(何故そんな写真が有るのか不思議だが)を見せて、自白を強要されるまでをかなり生々しくその中国人は話していました。
私は、「え?、反日のNHKが何故中国が不利になるような放送をしているの?」と思いました。
NHKは中国のプロパガンダ機関ですから、何故中国に不利なインタビューを流すのだろうかと少し考えました。
なるほどと合点しました。NHKのやり方は実に巧妙です。
一見中国を批判している様に見えていて、実は日本国民を恫喝していたのです。
拷問の話は、とても怖いものでした。私はとても怖かったです。
「中国は、こんな恐ろしい拷問をしているのか」とニュースを見ていた普通の人は思ったはずです。
実はこれが中国NHKの狙いなのだと思います。
「中国は、こんなに怖い国なんだ。中国の事を批判すると拷問されるんだ。だから中国批判はもう止めよう。中国のやる事に文句を言うのは止めよう。」
こう思った日本国民が多くいたのではないかと思います。
良く考えるとおかしいです。中国を批判したとして中国公安当局に逮捕拷問された人が、テレビに出て生々しい拷問の話をするでしょうか。
そんなことをしたら、再び逮捕拷問されるでしょう。そんな危険が分からない筈は有りません。
全国津々浦々老若男女が見ているNHKは、普通この様な怖い生々しい話は放送しないでしょう。
しかし、このインタビューが、日本向けに作られたものであったなら話は分かります。
中国批判をするとこうなるぞ、と日本人を恫喝するためのものであるなら、なるほどと頷けるのです。
これも中国「三戦」の内の「世論戦」「心理戦」なのでしょうか。
皇紀二千六百七十七年、平成二十九年六月三日
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