墜ちてだれが得をするのか ― 2014/08/01 16:17
マレーシア航空機が今月17日撃墜されてから2週間程時間が経ちましたが、5流推理作家宜しく少し推理したいと思います。
推理より妄想と言うべきかもしれませんが。
マレーシア機がウクライナで撃墜されたニュースを聞いたとき、真っ先に思ったのが、どこが得をするのだろうか、と言う事です。
亡くなった方たちには申し訳ないことですが、そう思いました。そうしてすぐに思いついたのが、アメリカでした。
アメリカは親ロシア側がミサイルで撃墜したとすぐに非難を開始し、それに倣って欧州もロシア非難をすぐに始めました。
一応西側に籍を置く日本も、欧米がロシア非難をしているのに何も言わない訳に行かずロシアを非難しました。
7月28日には対ロ制裁として日本国内の資産凍結やクリミア産品の輸入制限などをすると発表しました。
これも欧州の制裁強化に歩調をわせた措置の様です。
これでプーチン大統領が11月に日本に来ることが非常に困難になったようです。
7月23日の「アンカー」で青山繁晴氏が、「日本のロシア制裁により、プーチン大統領の訪日は難しくなった」と言っていました。
北方領土返還を実現したい安倍総理にとって、もしプーチン大統領の訪日が無くなれば、安倍総理にとって(日本にとって)困ったことに成りそうです。
マレーシア機の撃墜によりロシアは欧米からの非難制裁で孤立し、日本はそのロシアとの接近をストップさせられました。
結果的にマレーシア機の撃墜は、ロシアを孤立させ、日本とロシアを切り離す効果を生んだのです。
正に一石二鳥です。これはアメリカが一番望んでいたことではないでしょうか。
「アンカー」で青山氏が言っていましたが、親ロシア派にはロシアの軍事顧問団が入っていて、彼らがミサイル発射を指導しているとの趣旨のことを言っていました。
ロシア軍にもアメリカの工作員はいるだろうから、工作員関与の可能性が有るのではと推理妄想してしまいます。
皇紀2674年8月1日
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