調査を妨害したのは国だったのか2012/06/19 12:14


皆さん、青山繁晴さんをご存知ですよね。
その青山さん達が自費で、日本海に大量に分布しているメタン・ハイドレートの調査をしているのもご存知ですよね。

先週アンカーでこんなことを青山さんが言っていました。
佐渡の近くを調査している時、大型の調査船が、彼らの調査船に近づいて来て、高出力の超音波を出して青山さんたちの調査を妨害した、と言っていました。

今朝6月19日の新聞を読んだ方は気づいたかもしれませんが、経産省が来年4月から、佐渡の南西約30キロ沖の海底で、石油・天然ガスの埋蔵量の試掘調査をすると発表しました。
この場所はまさに、青山さんたちがメタン・ハイドレートの調査をしていた場所かその近くではないですか。

国はメタン・ハイドレートが日本海に豊富に有ることを国民に知らせないで、それどころか石油・天然ガスの試掘調査を名目にして、メタン・ハイドレート塊を破壊してしまおうとしているのではないかと疑ってしまいます。
水深約1100メートルの海底から、約2700メートル掘削する計画だそうです。
そして来年度中に調査結果をまとめるそうです。
調査結果は、こうなるかもしれません。

「調査した結果、日本海には有望な石油・天然ガス田は見つからなかった」と。

皆さん、友達にメタン・ハイドレートが大量に日本海に有ることを教えましょう。
そしてそれを政府が隠していることも。
メタン・ハイドレートを使えば、原発に依存する必要も無くなるかもしれない事も。