成田・羽田空港 検疫で新たに29人感染確認 この人たちはどこの人2020/04/12 16:54

 昨日、「成田・羽田空港 検疫で新たに29人感染確認」と言うニュースが流れてきました。
詳しくは、下記をご覧ください。

NHK NEWS WEBから
成田・羽田空港 検疫で新たに29人感染確認
2020年4月11日 19時47分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200411/k10012382191000.html

これによると、

「アメリカやヨーロッパなどに滞在し、11日までに成田空港などに到着した男女29人が、空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。」

「アメリカやイギリスなどの欧米のほか、アフリカ中部のコンゴ民主共和国などに滞在歴があり、空港の検疫所で検査を受けた結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されました」

と成っていて、更に、

「一方、症状がない人の中には検査の結果が出るまでの間、公共交通機関を使わずに帰宅し、自宅で待機していた人もいるということです。」

と成っています。

 最初この29人はどこの人たちなのだろうかと思いました。入国拒否対象国から来ており、しかも感染もしています。それにも関わらず入国拒否されていません。自宅待機の人もいます。
日本人なら入国拒否されない訳ですから、どうどうと日本人と報じれば良いと思うのです。
 どうして日本人男女29人と言わないのだろうか思いました。 なにか日本人と言えない理由が有るのでは思いました。
日本人では無いが、入国拒否されない人たちは誰だろうと思いました。調べたらいるのです。そうです「在留資格者」「特別永住者」です。

外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C046.htm にはこう書いています。

「※ 「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する方が、4月2日までに再入国許可をもって出国した場合は、入国拒否対象地域から再入国することは原則可能です。一方で、4月3日以降に出国する場合は、原則として入国拒否の対象となります。なお、「特別永住者」については、入国拒否対象ではないことに変わりありません。」

と書いて有ります。
在留資格者は上記の条件により入国可・不可に成り一概に言えませんが、「特別永住者」は、入国拒否対象ではないのです。

Wikipediaで特別永住者を見てみると

Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%B0%B8%E4%BD%8F%E8%80%85#%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%B0%B8%E4%BD%8F%E8%80%85%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%B1%8D

「特別永住者」の人口は、2019年6月末時点で317,849人(韓国・朝鮮人 314,146人、中国人 843人、台湾人 1,154人、アメリカ人825人、その他)[4]である。

日本国籍を有していないため、日本国旅券が発行されない。そのため、海外旅行には日本国政府発行の「再入国許可書」が必要になり、国家の発行したパスポートでもないので、渡航先の国家による出入国管理は、別室で身元審査など出入国に困難が伴う。

と言う様な事がWikipediaに書いて有ります。

 そして面白いことに、このWikipediaの目次6.2 特別永住者の都道府県別分布を見ると、今回の武漢ウイルスによる緊急事態宣言の7都市が、偶然かもしれませんが、この分布の順位とほぼ重なるのです。

 彼らは、日本に何をしに来たのでしょうか。実際彼らはどこの人か知りませんが、私の想像では、日本の病院に入院して、治療するために来たのではないかと思っています。

 我が国では、感染症病床がひっ迫し、感染者を増やさないよう、国を挙げて外出自粛し、商売までも自粛している現在、もし入院治療が目的で日本に来る人は、入国拒否すべきです。
少なくとも、日本国籍がない人を日本に入れては、いけないと思います。

皇紀二千六百八十年、令和二年四月十二日




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