忘れていた 日本に国家主権が無かったことを2018/07/18 16:26

チャンネル桜
【討論】桜国防戦略会議-東アジア新秩序の安全保障[桜H30/7/7]
https://www.youtube.com/watch?v=jIDjJcekA7c

この討論の中で、葛城奈海氏が、
「日本の存在感が無いんだなー」
「私たちの国としては、安全保障上の、、独立した意思を持っていない、と言う事が、余りにも情けないんだけど、そのことに余りにも自覚がないということを気づかされた」

と言っていました。
私も葛城氏と同感です。
私も国防に関する討論を聞く度に、”日本”と言う主語が無いことに不満を持っていました。
”アメリカが、中国が、北朝鮮が”、と言う主語ばかりで、”日本が”がほとんどないのです。

でもふと気が付きました。”日本が”が無くて当然だと。
だって日本は、憲法九条で、国の主権を放棄しているからです。
さらに前文でも、はっきりと日本の主権を放棄しているのです。
「・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・」

要は、日本国民を生かすも殺すも、他国にお任せする、と前文に書いて有るのです。
自国の生殺与奪の権を他国に与えている世界で唯一の国なのです。
(?国なのか。国の主権を放棄していて。)

私はすっかり忘れていたのです。日本に主権が無かったことを。
だから討論の中で”日本”と言う主語無くて、私が不満を持つこと自体大間違いで、憲法の精神から外れていたのでした。

チャンネル桜の討論の中で、”日本が”と言う主語が出ないのは当然のことで、主権を放棄している国の国民が、”日本が”と言う事はむしろ無責任でさえ有るのです。

”日本が”と言えるよう早く憲法九条を改正(又は削除)しましょう。
でも戦後、国の主権を放棄して70数年生きてきた日本人が、憲法を改正して今更主権を持ちたいと思うのでしょうか。
そもそも主権とは、国民主権、しか教わっていないのですから。

こう言うのを(自虐史観ではなく)自虐私観て言うのかなー。

皇紀二千六百七十八年、平成三十年七月十八日




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