攻撃は5月9日以降か ― 2017/04/28 17:17
3月1日に始まった米韓合同軍事演習がもうすぐ終了予定の4月末を迎えようとしている。
米空母カールビンソンを中心とする打撃群が朝鮮半島に向かっていることは、皆さん良くご存じだと思います。
カールビンソンは実際今どこにいるのか私如きに分かろうはずも有りませんが、今頃は対馬海峡を抜け日本海側に入っているのかもしれません。
以下は、私の想像、空想、妄想の類です。
私は金正恩が、トランプ大統領に、
「もう核開発はしません、IAEAの査察も受け入れます。弾道ミサイルも処分します。」
と言わなければ、米軍は攻撃すると思います。
最強の空母打撃群を朝鮮半島にまで出張らせておいて、北朝鮮から何も引き出せず、素通りしたり、引き返したりしたのでは、結局何も出来ないオバマと同じになり、いやそれ以下のトランプとなり、北朝鮮や中国、ロシアなどの国から足元を見られ、トランプ外交は破たんするだけです。
ではいつ米軍は攻撃するのでしょうか。
私は、次の条件がそろったときではないかと思っています。
1.空母ロナルドレーガンが、メンテナンスを終わり、現場復帰し、
2.韓国大統領選挙が終わる5月9日以降。
ではないかと思っています。
私は、空母ロナルドレーガンも朝鮮半島沖に向かうのではないかと思います。
もしロナルドレーガンが朝鮮半島に向かうならば、我が国は「いずも」型や「ひゅうが」型などのヘリ空母を中心とするイージス護衛艦隊を、ロナルドレーガンに帯同させるべきです。
すでにカールビンソンには、佐世保の第2護衛隊群の「あしがら」、呉の第4護衛隊群の「さみだれ」が随伴していることが分かっています。
北朝鮮攻撃が有った場合ロナルドレーガンは、韓国内の米国人の保護救出が主な任務に成るのではないかと思います。
自国民の保護救出となれば、日本も同様です。救出の任務には、「いずも」型や「ひゅうが」型が適任だと思います。
「安保法制」により、自衛隊は他国へ日本国民保護救出に行くことが出来ます。
自衛隊法第84条の3を使いおそらく韓国へは救出には行けると思います。
しかし北朝鮮には、行けません。
簡単に言いますと、自衛隊が北朝鮮で邦人保護をしようとするとき、武器使用も含めて、北朝鮮の同意が必要になります。
自衛隊と北朝鮮当局の間で連携、協力が確保されること、が必要になります。
普通で考えたら、北朝鮮がこのような事に同意するはずが有りません。
つまり、拉致被害者救出は無理、なのです。
ですが、米軍の北朝鮮攻撃の時が、拉致被害者救出の最大のチャンスでも有ります。
自衛隊法をお得意の拡大解釈してでも、救出に行くべきです。
救出は、米空母群と別れて、海自が単独で行っても良いでは有りませんか。
いやむしろそうする方が良いと思います。
米軍の攻撃は、金正恩を殺害出来なくても良いと考えているのではないでしょうか。
金正恩は、外国の記者を招いて、人質、盾に取っています。
金正恩からすれば、地下ではなく外国人記者と一緒に地上に居た方が安全だと思っているのではないでしょうか。
ですから、米軍は長距離砲の破壊、核施設の破壊、ミサイル基地の破壊、空軍基地の破壊、その他軍事施設を圧倒的な攻撃力で同時攻撃し総て破壊することを作戦の第一とすると思います。
これにより、金正恩は、
「もう核開発はしません、IAEAの査察も受け入れます。弾道ミサイルも処分します。」
をトランプ大統領に誓うのだと思います。
金正恩は、こうすることで、一時的に助かるかもしれませんが、おそらく軍のクーデターにより金正恩は逮捕され、人民裁判にかけられ処刑されるでしょう。
また米軍の攻撃は、中国に対しても十分な軍事圧力をかける効果が有りますので、南シナ海での中国の膨張を抑えることになると思います。
ひょっとすると中国は、人工島基地を破壊するかもしれません。
トランプ大統領の狙いはここに有るのかもしれません。
皇紀二千六百七十七年、平成二十九年四月二十八日
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